直線上に配置
■3日目(2008.07.20)

《早朝撮影》
この日は、3:00に起床。
もちろん、ひとりで早朝撮影です。
4:00に間に合うように、美瑛の丘に車を走らせました。
昨日は、パノラマロード側に行きましたので、本日はパッチワークの路方面に行くことにしました。
美瑛町パッチワークの路 観光スポット → http://www.biei-hokkaido.jp/kankouspot/panorama/index.html

運がよければ、朝焼けが撮影できるよう景色のいいとされる五稜地区に行ってみました。
もっとも、狙っていた場所は既に先客ありで、別の場所を探してスタンバイ。
ところが案の定、曇り空で朝焼けどころか日の出もまったく見えず・・・
景色の向こうに広がるであろう山々もまったく見えずの残念な天候になってしまいました。
結局、この場所での撮影はあきらめて、パッチワークの路へ行きました。

まずは、「親子の木」を探しました。
明確に、ここという目印がなかなかないのですが、おそらくこれだろうということで撮影。

次は、「ケンとメリーの木」を探しました。
こちらは、比較的探しやすかったですね。でも、曇りで暗いのでいい写真がなかなか撮れませんでした。

次に、「北西の丘展望公園」の展望台へ行きました。
ここでは、付近にそばの花が咲いていてきれいでした。
天気さえよければ丘陵地帯の全景はもちろん、大雪山連峰が一望できるそうです。
ちなみに、ここで駐車して泊まったであろう車が2台ほどありました。

そして、美瑛の丘を後にして、昨日行けなかった「ファーム富田ラベンダーイースト」へ行きました。
ファーム富田ラベンダーイースト ホームページ → http://www.farm-tomita.co.jp/jp/lavender_east/index.html
朝早く、駐車場にも入れませんでしたが、既に10台ほど道端に車が停まっていました。
ラベンダーイーストは、もともと栽培用のラベンダー畑だったのを観賞できるように施設を整えた
今年オープンした施設です。
確かに、印象としては大きな畑に展望用の施設がついた程度にしか感じませんでしたが、
天気がよければ、きっとすばらしい眺めなのでしょう。

そして最後に、「ファーム富田」本体へ昨日に続き行ってみました。
でも、天気は結局変わらず曇り空のままでしたが、「彩りの畑」も昨日同様、曇りで残念でした。
これで、早朝撮影は時間切れで終わりです。

約2時間半の時間でしたが、とりあえず一通り回る事ができたことは満足です。
また機会があれば、次回はじっくりと撮影したいものです。

《宿泊先〜ラフティング会場へ》
早朝撮影から宿泊先へ急いで戻り、7時前には出発しました。
天気は曇りで小雨も時折ぱらつく感じです。
3日目のメインは、午前の十勝川でのラフティングです。
受付会場までは、ひたすら山道を行きます。約2時間をかけてようやく到着しました。

《ラフティング》
今回のラフティングは「TOM十勝アウトドアメイツ」さんにお世話になることにしました。
TOM十勝アウトドアメイツ ホームページ → http://www11.plala.or.jp/~tom555/

十勝川は北海道でも最も水量があり、ラフティングには最適な場所だそうです。
この日は、夏とはいえ気温が低いため、ドライスーツを着込みます。

そして、バスで会場まで行きます。
そして、ラフティングに関する注意事項を受けた後に、いよいよボートに乗り込み出発です。
注意事項を聞く限りは、思ったより危険ではなさそうです。
イメージとして、激流に突っ込んで転覆する姿を想像していましたが、まずそのようなことは
ないようです。

今回は、我が家4人家族とガイドの方の5人でボートを操ります。
(ほとんどは、ガイドの方の腕にかかっていることは言うまでもありませんが・・・)

最も怖がったのは、予想通りマッチョ。ボートを漕ぐより、落ちないように必死につかまる時間のほうが
長かったですね。
でも、最初は怖がっていましたが、徐々に慣れてきました。

実は、このラフティングは、同じコースを2度体験できます。
一度目は比較的流れの緩いコース取りをしていただきました。

そして、2度目のスタートへは再びバスで向かいます。
バスの道中の話のネタに、マッチョが活躍していました。
1回目のラフティング中に十勝川に関するいろいろな知識を教えていただいていて、
その知識のおさらいをバスの中で披露するというものでした。
何とかクリアして、2度目のスタートです。

2度目は、コース取りも急なコースにしていただき、1回目にも増してボート上での揺れや水しぶきを
存分に浴びて楽しむことができました。

最後は、別のグループがボートから川に飛び込んだところをボートで駆けつけて救出したり、
ドライスーツで川の中で浮かんでみたりと、普段できないいろいろな体験ができました。

北海道は、まだ夏休み前ということで、子供はマッチョとしゅんのみ。
ガイドの方々にも良くしていただき、子供たちには、今回の旅行でもっとも楽しかった思い出に
なったようです。

ラフティングが終わるころには、ドライスーツを着ているとはいえ、体が相当冷えました。
終了後は、温かい飲み物をいただきました。

そして、その間に撮っていただいた写真を選択して、プリントしていただきました。
当然、ラフティング中は写真撮影できませんので、その間の写真を持ち帰ることにしました。

《温泉とアスパラ天丼》
先ほどのラフティングに参加すると、近所の温泉施設の入場券がいただけます。
冷えた体を温めるために、「くったり温泉レイク・イン」で温泉につかってきました。
くったり温泉レイク・イン ホームページ → http://www.netbeet.ne.jp/~lake_inn/

その後、お腹もすいてきたので昼食をとることに。
ラフティングを楽しんだ新得町は「そば」がおいしいとのこと。
(ラフティングのガイドさんに教えていただきました。ありがとうございました。)

でも、そば屋の多い中心地には遠いし次の目的地の反対方向になるので、やめることに。
道中で、食べるところがあれば食事にしようということになりました。

新得町の隣町の鹿追町に入ったところで、お店を発見しました。
「観光農園にしかみ」さんで、観光農園です。イチゴ狩りや農業体験ができる施設です。
その中に、レストランがあって食事ができます。メインは「そば」です。
観光農園にしかみ ホームページ → http://www.netbeet.ne.jp/~nisikami/

メニューを見ていると、「アスパラ丼セット」なるものを発見し注文しました。
アスパラ丼は、アスパラの天ぷらがご飯の上に載っていて丼つゆがかかっている、
シンプルなものです。

食べてみると「アスパラって、こんなにおいしいんだなぁ・・・」と感心しました。
しゃきしゃきして甘みがあって・・・本当に最高でした。
もちろん、そばも手打ちでおいしかったです。

シーズンメニューだとは思いますが、この季節にはおすすめのメニューだと思います。

《湖めぐり》
おいしい昼食をいただくと、ひたすら3日目の宿泊地「川湯温泉」に向かいます。
道中は湖がたくさんあり、立ち寄りながら目的地を目指します。

まず向かったのが、「オンネトー」です。
あしょろ観光協会 ホームページ → http://www.ashoro-kanko.jp/kanko.htm
水の色が季節を通じていろんな色に変化するそうです。
到着したタイミングでは天気もなかなかよかったです。
水はさわやかなブルーでした。でも、その色を写真で表現するのは難しいですね。

その後、展望台があるというので山道を登ることにしました。
登ること約30分、さぞかし湖とバックの山がきれいに一望できると思いきや・・・
山はきれいでしたが、湖は見えず・・・ちょっと期待はずれでした。
でも、山は本当にきれいに見えました。
それと、この湖の側で絵を販売している方がいらっしゃいました。
といっても、行ったときには不在でしたが・・・とにかく上手だし、絵も安い。
購入しようとも思いましたが、最後までいらっしゃらなかったので購入せずじまい。

予定以上に長居してしまったので、先を急ぐことに・・・
次は、マリモで有名な「阿寒湖」に到着です。
阿寒観光協会 ホームページ → http://www.lake-akan.com/
もう既に、夕方も近かったので観光客もまばらでした。
阿寒湖畔を見た後、マッチョがお土産でマリモを買いたいというので、本場で購入できました。
写真の被写体としては、時間が遅かったということや湖畔1箇所だけでしたので、
ちょっと物足りませんでした。

次は、「双湖台」というところに行きました。ここは、2つの湖ペンケトウとパンケトウが
一望できるということでしたが・・・霧で完全には見えませんでした。
BEST!from北海道 双湖台ページ → http://www.bfh.jp/theme/theme_searchdetail/11090101201/

そして、この日最後の湖「屈斜路湖」に到着です。
ここでアクシデントが・・・到着する寸前で、鹿と激突しそうになりました。
湖畔は、結構鹿がいるようです。人間や車を特に怖がる様子もありません。
もし、激突していたら・・・と思うとぞっとしますね。
屈斜路湖 ホームページ → http://www.town.teshikaga.hokkaido.jp/guidemap/2_kussharo_01.html
何とかかわして、「砂湯」に到着。
ここは、砂を掘ると温泉が湧き出てくるところです。マッチョとしゅんは一生懸命に掘っていました。
すでに、周辺は薄暗くなってきて回りに人影はほとんどなしでしたが、掘ってお湯の出る様子と
側にある足湯を楽しみました。写真は暗いのでほとんど撮りませんでした。

本当は、屈斜路湖はきれいだということを聞いていて、特に美幌峠から見る景色は最高だということです。
今日は回りも暗くなって無理なので、明日の朝天気がよかったら撮影に行くことにしました。

《宿泊先》
屈斜路湖の砂湯からそれほど遠くないところに、今日の宿泊地「川湯温泉」があります。
川湯温泉 ホームページ → http://www.kawayuonsen.com/

今日の宿泊地は「御園ホテル別棟ラルゴ」です。名前の通り御園ホテルの別棟で全5部屋の小さな宿です。
きさくな管理人さんとお話しながらチェックインです。
御園ホテル別棟ラルゴ ホームページ → http://www.misonohotel.com/07rarugo/index.html

ここは素泊まりなので、近所の食事どころを管理人さんに聞いて、お勧めの場所へ。
川湯温泉 美味い処MAP → http://www.kawayuonsen.com/syusyo/insyoku_map.html
「居酒屋 源平」と言うお店に行きました。
北海道の食材を使用していて(産地も明記)とてもおいしかったです。
ただ大変な混雑で、注文したものがなかなか出てきませんでした。
でも、本当においしかったです。客が満席になると、表の明かりを消していました。
客の注文に対応できないのが理由のようでした。

お腹がいっぱいになって、部屋に戻りました。
部屋も決して新しいとはいえませんが、すごしやすい和室です。
ただひとつ残念だったのが、冷蔵庫が汚れていたこと。特に冷凍スペースが汚れていました。
保冷剤を冷凍しようと思ったのですが、断念しました。改善してほしいところですね。

川湯温泉は、硫黄の臭いがプンプンします。子供たちはちょっと苦手だったかも・・・
宿泊先にも大きくはないですが浴室があり、温泉が楽しめます。
宿泊客が少ないので、家族風呂にもできます。

また、本館の大浴場にも無料で入ることができます。
翌日の朝風呂でしゅんと一緒に入ってきましたが、露天風呂もあり気持ちよかったです。
御園ホテル ホームページ → http://www.misonohotel.com/

トップ アイコン北海道家族旅行トップページへもどる
直線上に配置

inserted by FC2 system